2019年 夏渡航 ~9日目~

こんにちは!DOORS新メン2年のコイヂュミです。ベトナムの方はヅの発音が難しいらしいですよ!

今日は支援班と交流班がそれぞれ分かれて活動しました!支援班は活動に必要な物の残りを買い出しに、交流班は南日南日本語学院様と日本語での交流をしに行きました。私は交流班の為、本日は交流会についてお話しさせていただきます。

まず初めに、今回の交流会にご協力いただいた南日南日本語学院の皆様、ご協力誠にありがとうございました。南日南日本語学院の学生さんには、将来日本で働く又はベトナムの日系企業で働くことを目標にしている人や、現在ベトナムの日系企業で働いている人が多くいらっしゃいます。それ故に日本語習得に対する意識が高いようで、学生さんの日本語がとても上手でした。私たちも彼らの上手な日本語に助けられ、交流会の進行に上手く携わることができました。

交流会は朝礼から始まり、私たちDOORSで企画した日本語交流ゲーム、教員の皆様との夕食、夜の授業への参加の順で行われました。交流ゲームでは教員の皆様にご協力いただき、学生さんとお題の絵の説明と同じ絵を描くデュプリク、お題の単語はカタカナに直すとどう表記するのかというカタカナテスト、単語の発音が濁点の時は立ちそれ以外の時は座る濁点ハンズアップゲームの3種類のゲームを行いました。

交流ゲームの後は教員の皆様に夕食に連れていっていただきました。夕食では表現しづらいですがラーメンのようなベトナム料理をいただきました。フォーではなかったような…。その後授業までの空き時間に教員の皆様とダーカウという足を使った羽根突きのような遊びをしました。このダーカウが非常に面白くて教員の皆様とさらに親交を深めることができました。

夜の授業では学生さんと我々DOORSとの対話が主な目的とされていました。その為、学生さんからはベトナムについて感じたことや、日本のことについてたくさんの質問を受けました。また全人類共通の興味についても質問されました(笑)。ベトナムの方々は男女問わずベトナムの女性をどう思うか気になるようですね(笑)。私が特に驚いたのは授業の初めと終わりにしっかりとした挨拶をしていることでした。このしっかりとした挨拶は教員の皆様の朝礼の時にも徹底されており、学校全体を挙げた取り組みとして行われているように感じました。

最後は校長先生からお話をいただきました。校長先生は学生に日本人が現に使っている日本語を知ってもらいたいので生きた日本語での教育をしたい!と仰りました。ただその実現をする為に必要な日本人教師が未だ足りていないとも仰っています。そこで積極的に日本人と学生の交流の機会を設け、日本人の授業に代わる生きた日本語に触れる機会を学生に提供しているようです。私たちも日本人と交流する機会を提供する為、又私たちがベトナムについての理解を深める為にも今後長期的な交流をさせていただきたいと考えています。

読者の皆様に伝えたいことがありすぎてかなり長くなってしまいましたがご容赦ください…。さて明日はハフリット大学の学生さんと英語での交流会です!私は英語には全く自信がないのでどうなることか未知数です(笑)。しかし出来るだけ思いを伝えられるよう全身で表現できるように頑張ります!

非常に長い文章でしたが最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
ソナデジ短期大学の生徒さんと
ソナデジ短期大学の生徒さんと
職員の皆さんと
職員の皆さんと
集合写真
集合写真